「ドクターロートレックと忘却の騎士団」をプレイしてみた

３ＤＳソフト「ドクターロートレックと忘却の騎士団」をプレイしてみました。
開始後１９時間。一応のエンディングまでプレイした感想です。
なお、レントン教授は未プレイですので、あえて比較はしませんでした。‘売り方’は似ているようですが…。

＜良い点＞
●フランスの異国情緒を感じる。映画『アデル ファラオと復活の秘薬』の雰囲気です。
●武井咲さん、設楽さん（バナナマン）の声優ぶりが良いですね。
●ビューポイントでダンジョンの入り口を探すのは、結構いいですね。景色も堪能できますしね。
●街角マップ内の噴水が涼しそうで良かった。水の感じがよく表現されていると思いました。
●ダンジョン内で、警官に見つからないように移動するよりも、見つかっても、逃げ切る方がスリルがあるし、なんだかうれしい。警官がすぐそばを通ると、気づかないと思っても、息をひそめてしまいますね。

＜物足りない点＞
●３DCGキャラクターの手が握られたままで不自然なのは残念。
●ダンジョンで仕掛けが重なると、画像が遅くなる。
●トレゾールアビデが豊富なのは良いが、いろいろあり過ぎて、愛着がわかないのは残念。
●戦闘システムがわかりにくい。一応クリアしたけど、駆け引きはほとんどなかった。強い順に並べただけ、という感じでした。
●合体技が増えなかった。一応クリアしたけど、チュートリアルでの１種類だけだった。
●地図の謎解きは、ロートレックの薀蓄を聞いている感じで、自分で謎を解いている感じじゃないですね。

＜悪い点＞
●ソフトが‘違法な配信やダウンロードはやめましょう’からはじまるのは、イヤな感じですね。
●タッチペン使用がわずらわしい時がある。特にセーブ時。
●ダンジョンで木箱を動かした後セーブしても、再開時にはエリアのやり直しになっているのは残念。
●ダンジョンに持って入れるアイテムが少ない。せめてダンジョン内で入れ替えができるとよかった。
●ダンジョンで警官から逃げる時、Bボタンでダッシュできない（笑）。